前の仕事退職前からPythonや機械学習を勉強しようと思って、何冊か本を買って勉強中。それぞれの本に忠実にPythonをインストールしたり、もともと研究や仕事で使っていたQGISのPythonも(たぶん)あって、Macの中はゴチャゴチャ。
そんな中、すぐに使える! 業務で実践できる! Pythonによる AI・機械学習・深層学習アプリのつくり方の第3章に取りかかろうとしてopenCVが動かずにスタック(実際には前のMacでは動いていたけど、12月に買い替えたMacで動かない…)
インストーラーパッケージでインストールしたAnacondaのJupiter Notebookを使っているけれど状況はJupyter NotebookでopenCVをimportしようとすると”ImportError:No module named cv2″が出てしまうの記事と同じ。
import cv2
とすると、
ImportError:No module named cv2
となる。
上記記事では、condaを使ってとなっているけれど、残念ながらcondaもうまく動かず。(この時点で、anacondaをどうインストールしたかも記憶なし…)condaがないことについては、anacondaをインストールしたのにcondaコマンドがなかったにやり方があったので、同じように
% echo "source ~/anaconda3/etc/profile.d/conda.sh" >> ~/.zshrc
としてたしか動くようになった(記憶なし…)
でもOpen CVをインストールできず。仕方なく、いちどAnacondaを消してみようとanaconda-cleanを使ってアンインストール(Anaconda3をmacOSから完全にアンインストールする方法)。それから再インストールはhomebrewも使ってなにかに忠実にと思い、HomebrewのインストールからpyenvでPythonのAnaconda環境構築までメモを参考にさせてもらい、Anacondaもコマンドラインでインストール。
が、やっぱりOpen CVをインストールできず。さらにはcondaも動かせなくなる。どうにも手詰まり。もうこうなれば最初からきれいにインストールしようとMac初期化を決行。
↑ここまで背景
で、なにかに忠実にインストールしておこうと思い、Anaconda を macOS にインストールする手順を参考に、Homebrewもpyenvも使わずにインストーラーでインストール(とりあえず現時点では違うバージョンのpythonなど使う予定はないし)。
環境は以下の通り
macOS Catalina (Version 10.15.2)
Anaconda 2019.10 Python 3.7 version 64-Bit Graphical Installer
インストール後、ターミナルで
% conda --version
とすると、返ってくるのは
zsh: command not found: conda
ここはこれまで色々調べてきた中で、ターミナルがbashからzshになったのが理由ということで、macOS CatelinaにAnacondaをインストールする(zshでの不具合対応)を参考にさせていただき、ターミナルで、
% touch .zshrc
としてファイルを作成。
% open ~/.zshrc
で、ファイルを開いて、
export PATH="/Users/[ユーザー名]/opt/anaconda3/bin:$PATH
と記述して保存。最後に、
% source ~/.zshrc
これで改めて
% conda --version
とすると
conda 4.8.1
と出てきた。
ようやく使えるように。。。肝心のOpen CVはとりあえずAnacondaのEnvironmentsからインストールしてJupiter Notebookでは使えるようになった。(ターミナルからはまだ…)
どうインストールするか、事前によく調べて、どうインストールしたか記録しておくのはホント重要と思ったものです。
QGISも改めてQGIS 3.10.2 ‘A Coruña’をインストールして無事に今のところ動作してる。